前屈・後屈

起立の状態からの前屈で地面に手がつく事が健康の代名詞のように言われることがありますが、果たしてそうなのでしょうか?私はその質問の答えには「?」を付けます。

 

四本足の動物はヘルニアになりにくいと言われています。理由は、その状態だと自然と腰の骨が後湾することにより椎間板が後方(背中側)に突出しにくくなるからです。それに対して二足歩行の人間はヘルニアになりやすい。猿回しの猿に二足歩行をさせた結果、猿がヘルニアになったと聞いたこともあります。

 

昔から良い姿勢とは胸をはること。しかし人間は体の前面の筋肉が強いので、歳を取ると自然と前面の筋肉に引っ張られて背中が丸くなってきます。 すなわち、前屈よりも後屈が柔らかくて身体を反らせられる人の方が姿勢良く、本来の背骨の湾曲に近い健康的な姿勢を保てるのでないかと思います。